- 仕事がつまらない
- やっている仕事が退屈である
- 暇を持て余していて辛い
こんな悩みを感じている方に向けた記事になっています。
仕事がつまらない、退屈と感じるのは社会人なら良くある話ですね。
仕事がつまらなくて退屈だと「私の人生、こんなんでいいのかな?」と、ネガティブな感情が湧いてきたりします。
特に、仕事をバリバリやっている友人や、職場で生き生きしている同僚を見ると、自分の今の状況と比較してしまいますよね。
この記事では
- 仕事がつまらなくなって退屈な時にやってはいけないこと
- 仕事がつまらなくて退屈と感じる理由
- 仕事がつまらなくて退屈な時の解決策
について話していきます。
Contents
仕事がつまらなくて退屈な時にやってはいけないこと
まずは仕事がつまらなくて退屈な時にやってはいけないことです。
以下のような行動をとっているのであれば注意した方が良いですね。
同僚に仕事の愚痴をこぼす
同僚に「仕事がつまらなくて退屈」と愚痴をこぼすのはお勧めしません。
その理由はいくつかあります
- 同僚に退屈と伝えたところで問題は解決しない
- 同僚の気持ちもネガティブにしてしまう
- 愚痴をこぼしていても、現状何も変わらない
上述したとおりです。
身近な存在である同僚には、ついつい愚痴をこぼしたくなります。愚痴をこぼしても、その時のストレスが発散されるだけで、根本的には何も解決しないですね。
また、愚痴をこぼしていると職場の雰囲気を悪くしたり、同僚の仕事の士気を落としてしまいます。
自分がデメリットを振りまく存在にならないためにも、同僚に愚痴をこぼすことはやめましょう。
無理して楽しもうとする
仕事でつまらなくて退屈だと言うと、以下言葉が返ってきた経験はありませんか。
仕事の中に面白さを見出していく努力をした方が良いというものですね。
この言葉自体が悪いわけではないのですが、自分が今不満に思っている仕事を「無理に楽しもうとする」のは問題ですね。
無理に楽しもうとしても、長続きしないことは目に見えていますよね。
気持ちを無理やり変化させたところで、仕事が急に面白くなるなんてことはありません。
むしろ、余計仕事が嫌になってしまうかもしれませんね。
今の仕事を無理に楽しもうとすることはやめましょう。
勢いで転職しようとする
今の仕事がつまらないからと言って、転職を安易に考えることも良くないことです。
まともな理由があるなら転職しても良いですが、勢いで転職するという事は「転職すれば問題が解決する」と心の中で感じているという事です。
もちろん、状況が改善される可能性もありますが、そこはギャンブルようやが強くなってしまうので、おすすめはできないですね。
仕事がつまらなくて退屈と感じている理由
仕事に対して主体的に取り組んでいないから
言われた仕事しかしていないなら、仕事がつまらなくて退屈と感じるでしょう。
「誰かにやらされている感」があるうちは、やりがいを感じることは経験上難しいと思います。
一方で、自分で「こうしたい」と思いながら仕事をしているときは、楽しいと感じることが多いですね。
そのような考えなく「受け身」でいる限りは、仕事はつまらなく退屈することになるでしょう。
仕事が自分に合っていないから
そもそも、自分がその仕事に合って無いなら、仕事はつまらないし苦痛に感じてしまうでしょう。
仕事が自分に合っていない場合は、いくら仕事ができても「つまらなくて退屈」な状況には変わりないです。
私も以前、本当に仕事の好き嫌いが、満足度に関係してくると感じたことがありました。
自分で仕事上有益となる、あるデータファイルを作成することとしたのですが、作成しているときは楽しかったものの、その後のデータを移すという「単純な作業」が退屈で仕方なかったのです。
そこで、その単純作業の部分を同僚に任せたのですが、その同僚は
「データをどんどん埋めていくのが気持ちがいいので楽しい!」
と言っていました。
「そういう楽しみ方ができるのか」と私の中では驚きでしたが、私には合いませんでした。笑
他の人が楽しくても、自分に合わない仕事は退屈します。
仕事の裁量がほとんどないから
「ルールやしがらみが多すぎて動くことができない」「自身に権限がないので動くことができない」場合も、仕事がつまらなく、退屈に感じてしまいますね。
特に、自分が権限を持っていない場合は、権限を持っている人に許可をもらわないといけないわけですが、その人が「やる気のない人」だと厄介なんですよね。
やる気のない人に動いてもらう事はほぼ不可能です。
これは、私が実際に試してみて感じたことですね。
結局「人を変えることはできない」ので、「やる気のない人を変えることはほぼ無理」と思っておいた方が良いでしょう。
自分に裁量がないのも、仕事がつまらなく退屈にしてしまう原因です。
仕事量が圧倒的に少ない
そもそもの仕事量が少ない場合も、退屈に感じてしまいますよね。
本来なら1日で終わるような仕事を1週間かけてやったりしていると「自分はいったい何をやっているんだ。。。」と感じてしまいます。
私も暇すぎる職場を体験したことがあるのですが、まあ苦痛でした。
なんせ、何も仕事がないのに、自分のデスクに終了時間まで張り付いていないといけませんから。
本当に時間を無駄にしていますよね。
仕事量が圧倒的に少ない場合も、仕事がつまらなく退屈に感じるでしょう。
自分が考えていた理想とのギャップ
自分の抱いていたイメージと、現実とのギャップがある場合も感じてしまいますね。
特に、それなりにバリバリ働きたいと思って入社したのに、実際の職場は活気無くボーっと過ごしている状態だったらなおさらのこと。
それに、やりたいと思っていたことができない場合もつまらなく退屈に感じてしまいます。
自分が考えていた理想とのギャップは、少なからずどこでも付きまとう問題ですね。
つまらないと感じているのに行動していない自分自身
つまらない、退屈だと感じているのに、その状態が続いているのだったら、はっきり言って「自分自身の問題」です。
現在の自分を作っているのは「過去の自分の積み重ね」です。
いま「つまらない、退屈だ」と感じているのは、過去の自分の積み重ねの結果と思っておいた方が良いでしょう。
どんな状態を面白いと感じるかなんて、自分自身で見つけていくしかありません。
他の人ではわからないのですから。
仕事がつまらなくて退屈と感じているのに、自ら行動を起こしていないのであれば、自分自身が原因になっていると考えておいた方が良いでしょう。
仕事がつまらなくて退屈な時の対処法
自分が面白い、つまらないと思う事を分析して把握する
目の前の仕事が面白いと感じるか、つまらなくて退屈と感じるかは人それぞれです。
つまり、他の人が面白そうにしているからと言って、その人のことをマネしても仕方がないという事です。
よく、何かに熱中している人がキラキラして見えるのは、仕事内容ではなく「その人自身が楽しめるものをやっている」からですね。
あなたが同じことをやったって、同じようにキラキラした状態になる保証はないですね(と言うより、楽しめないことが大半だと思います)。
そうではなく、自分が「何が好きなのか、何が楽しいのか」をしっかりと分析して把握することですね。
今の仕事で面白いと感じた瞬間にどんなことがあったのか、過去の学生時代に何を面白いと感じたか。
ゲームというジャンルでも、友達と比べて「好きなソフト」が違ったはずです。
では、自分が好きだったゲームは、どんな要素があったから面白いと感じたのでしょうか。
そういうものを紐解いていくと、だんだんと自分の傾向が見えますね。
もちろん、傾向が見えたからと言って「それを100%活かしてすぐに面白いものが見つけられるか」と言われればそうではないですが、精度は上がります。
自分が面白いと思うゲームをやったことがある状態で、他のゲームを物色しているとき「これは面白そうだ!」と感じますよね。
実際に蓋を開けてみて「正解、不正解」があると思いますが、回数を重ねていくうちに精度が上がっていたのではないですか。
自分が面白い、つまらないと感じることをしっかりと分析していきましょう。
自ら仕事を手掛けていく
些細なことでも「この仕事は面白そうだ」と感じたら、自ら積極的に手掛けてみることですね。
主体的に行動することで、面白いと感じられることが多くなります。
「こうしたい、ああしたい」と感じながら行動しているうちは、「自分の欲求から行動している」面もあるので、面白いと感じる機会が増えます。
もちろん、やってみた結果「つまらなかった、思っていたほど面白くはなかった」と感じることもあるでしょう。
でも、それはやってみたから分かった結果であり、決して無駄にはなりませんね。
自ら仕事を手掛けなかったら「仕事がつまらなくて退屈」と、いつまでも悶々としている状態から抜け出せないわけですから。
その状態で止まっているときと比べれば「一つ自分を理解できた」状態ですし、後悔はないのではないですか。
副業や情報発信などしがらみ無く主体的に行動できるものを試していく
何かを手掛けたくても「ルールやしがらみ」で行動できないことも多いです。
その場合は、会社で何かをやろうとしても「できない」ですよね。
一方、副業や情報発信については「自分がベース」となって行動できるので、主体的に行動できます。
そして「誰にでもできる環境が整っている」という事も大きいです。
始めることに対する金銭的なハードルも無いという事も大きいですね。
そこで主体的に行動してみて「自分には合わないな」と感じるのならそれも一つの収穫です。
会社組織というところの受け身でも良い状態に対して、今まで以上に「良いところ」と認識できるいい機会になるかもしれません。
しかし、これはあくまで行動したから得られた成果なのであって、行動しなければ「つまらなくて退屈」という状態が継続することでしょう。
しがらみ無く主体的になれる「副業」や「情報発信」を試してみて、自分自身がどう感じるかを分析していくことも良い解決策です。
【まとめ】仕事がつまらなくて退屈と感じているときこそ、何かを始めるにはいいタイミング
仕事がつまらなくて退屈と感じているときの解決策についてまとめてみました。
仕事がつまらなくて退屈と感じているときは、少なくとも「自分に余裕のある状態」なのではないですか。
忙しくて色々と終われていたら、そんなことを考えている余裕はないはずですから。
良いキッカケなのかもしれません。
今の自分があるのは「過去の自分の積み重ね」です。
つまらなくて退屈と感じ続けることを防ぐためにも「地道な行動を継続」していくことが重要ですね。