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完璧主義をやめたい!対策を5つ紹介

もしかしたら、自分は「完璧主義」なのかもしれない。

そう感じたことはありませんか?

「物事を完璧にしないと気が済まない、落ち着かないところがある」とか、周囲から「細かいね」と言われれば、「自分は完璧主義なのではないか?」と感じますよね。

物事を完璧にすることは決して悪いことではありません。

ただし、あまり無理をすると自分を苦しめる事になりますね。

この記事では、私がこれまで仕事をしてきた経験を踏まえながら

  • 完璧主義の人にありがちな特徴
  • 完璧主義の影響
  • 完璧主義の解消方法

についてまとめていきます。

完璧主義の人にありがちな特徴

100点を取らないと気が済まない

完璧主義の特徴で思い浮かぶのは「100点満点でないと気が済まない」ことですね。

70点ぐらいでいいと頭でわかっていても、70点で終えることに違和感を感じてしまう。

中途半端な状態が落ち着かないので、100点になるまで突き詰めてしまう。

結果、自分が苦しくなる。

苦しくなったので手を抜くことをためしてみる。

70点に達したところで終わらせようとするが、なぜか違和感があり落ち着かない。

また100点を目指してしまい、苦しくなる。

この繰り返しなのだと思います。

もし思いあたれば、あなたは完璧主義なのかもしれません。

白か黒かの判断をしてしまう

曖昧な状態を放置しておくことができないのも「完璧主義」の特徴になります。

物事に対しての結論を決めないと気が済まない状態ですね。

結論が出ないと気が済まないので、それが原因で周囲とぶつかることもしばしば。

相手に批判的な対応を取ることで、職場環境を悪化させることもあります。

自分を犠牲にしてでも他人の期待に答えてしまう

他人から頼られたり、何かをお願いされると、期待に応えようとして頑張ってしまう。

これだけなら問題なさそうに見えますね。

ただ、あなた自身が「そんな自分の性格に疲れる」と感じていませんか。

そう感じているのなら、完璧主義のサインなのかもしれません。

これは「他人への期待には応えるもの」という考えが根底にある+完璧主義の人に見られる特徴です。

もちろん、相手のために頑張ることができるのは素晴らしいことなのですが、自分を犠牲にしてまで相手の期待に応えるものなのでしょうか。

結果にこだわりすぎる

結果が出なければ意味がないと思ってしまう事も、完璧主義の特徴として挙げられます。

物事を途中まで頑張ってきたのに、少しのミスがあっただけで「ダメ」の烙印を押していませんか。

結果を出すことにこだわることは素晴らしいことです。

ただ、少しのミスや至らないところを許容できないという一面は、完璧主義のサインかもしれません。

周囲にも完璧を求める

自分に対して完璧主義である人は、周りにも完璧であることを求めがちです。

相手のペースや価値観を考えずに、自分の考えを押し付けてしまう傾向があります。

自分の考えやペースに持ち込もうとするので、結果的に周囲の人ともめてしまいがち。

本人は特に意識していなくとも、周囲から「厳しい」といった声が届くようであれば、周囲からは完璧主義とみられているかもしれません。

完璧主義の影響

自分自身が疲れてしまう

完璧主義でいると「自分自身が疲れてしまう」でしょう。

物事を完璧な状態にするには、力量も時間も必要です。

反面、人には休む時間も必要です。

では、休む時間と完璧にするための作業をする時間と、どちらを優先させますか。

その要素を考慮することなく、「理想の状態」を掲げてそこにひたすら走っていけば、気づかない間に大きな疲労が蓄積することになります。

理想と現実のギャップに苦しくなる

自分が完璧でないと気が済まない。

とはいえ、現実問題として完璧にできていないこともある。

でも、完璧にできていない状態を受け入れることができない。

完璧でない自分を受け入れられないと、自分が求めている「理想」と「現実」の間に苦しむことになりますね。

それが「自信喪失」や「自暴自棄」につながってしまう事もしばしばです。

人間関係に影響が出ることがある

周囲に対して完璧を求めてしまうと、人とぶつかることにもなります。

完璧主義の人は物事を曖昧にしておくことが苦手なので、曖昧である相手や完璧でない相手に対してイライラしてしまいますね。

自分のイライラは相手に伝わります。

相手が一緒にいることを息苦しいと感じて、人間関係に亀裂が生じることもありますね。

人から頼られると断れない

人の期待に応えることが普通という意識がどこかにあると、人から頼まれたら断れなくなりますね。

「自分が断ったら相手に迷惑なのではないか」、「頼られたのに断るようではダメ」と感じていると、人から頼まれごとをされる機会が多くなっていきます。

そんな経験はありませんか。

人から頼られると断れなかったり、逆に人を頼れなくて自分で何とかしようとすることで、自分を苦しめることになります。

なぜ完璧主義になってしまう?

自分に自信がないから

「完璧主義は、自信がないことの裏返し」という言葉を聞いたことはないですか。

自分に自信がないと、誰かからダメ出しされた時に、その言葉を敏感に受け止めてしまいます。

ダメ出しされると自信を失うので、ダメ出しされることを過度に防ごうとします。

この過度に防ごうとする行動が、完璧主義になってしまう要因の一つですね。

小さいころから完璧を求められた

小さいころから「完璧でないとほめられない」ような環境だった場合も、完璧主義になってしまう要因の一つでしょう。

「完璧でない自分は受け入れられない」という考えが染み付いているので、完璧主義でいることを続けてしまいます。

また、あまり褒められなかった経験が「褒められたい」と言いう欲求を生み出し、大人になっても褒められるための行動として「完璧」を目指してしまう部分もあるでしょう。

小さいころの環境が、今の完璧主義な性格に影響している場合はあります。

完璧主義を解消するには

少しずつ完璧でない状態に慣れていく

完璧主義を解消するには、少しずつ完璧でない状態に慣れていくことが大切です。

100点まで頑張っていたものを、99点、98点と少しずつでいいので自分の中で手を抜いていくのです。

初めは手を抜いている自分に、違和感やモヤモヤした感情が芽生えるかもしれません。

しかし、手を抜くことに慣れていくと、その違和感も徐々に解消していきます。

このように、小さな目標を刻んでいくのです。

「小さな目標なんて意味ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、小さな目標を設定し、次々に乗り越えていくことは、自信を手に入れるうえでも役立つテクニックです。

大きな目標を掲げて「達成できずに自信を失う」のであれば、本末転倒です。

それは、目標設定に問題があります。

小さい目標を設定して、達成していくことを意識していきましょう。

なお、小さい目標を設定していくことは、物事を習慣化するときにも使えるテクニックだったりします。

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「まあいいか」は魔法の言葉

完璧主義を解消するためには、完璧でない状態を受け入れることが必要ですね。

その時に、力になるのが「まあいいか」「しょうがないか」と思えることです。

結局のところ、100点でない状態を「自分が受け入れられるかどうか」のところが大きいですから。

徐々に受け入れられるようになってくると、完璧でなくても気にならなくなっていきます。

初めは「まあいいか」と思えないかもしれませんが、その時に自分を責める必要もありません。

できないうちは考え方だけ把握しておいて、徐々に自分に馴染んでいくようにすることです。

完璧じゃなくても嫌われない

一度、完璧主義になっている自分の原因に「完璧じゃないと受け入れられない、嫌われてしまう」と考えている部分がないかを、内省してみると良いです。

完璧じゃないと嫌われる世の中だったら、おそらく全員嫌われています。

それぐらい、人それぞれできることできないことがあって当たり前で、不完全な部分を持っているのは当たり前だからです。

完璧にできないとダメだったり、受け入れられないという考えがある場合は、「完璧じゃなくても嫌われない」ことを理解できれば、徐々に完璧主義から脱却できますね。

多少は完璧主義の特徴が出ても気にすることはない

完璧主義は自分が持っている特徴のようなものなので、その特徴が出たとしても、そこまで悲観する必要はないですね。

自分が苦しいなら問題がありますが、苦しくない程度なら多少完璧主義が発揮されたっていいと思います。

私自身も、多少苦しくなるのがわかりつつ、しっかりやりきってしまった経験は過去に何度もありました。

今、目の前のにある仕事、緩くやる道も存在するのだけれども。。。

結局、何だかんだまじめに完璧にやってしまうんでしょ?

案の定まじめにやってしまったわけですが、その時自分に対して、

「あー出た出た、いつもの頑張っちゃうやつね!(笑)」

ぐらいに思っていました。

完璧主義を全て治す必要はないと思いますし、「自分とうまく付き合える範囲で、共存させていく」ぐらいの気持ちでいる方が、案外うまくいくこともありますね。

【まとめ】完璧主義は徐々に脱却できる

完璧主義でいる時に、一番苦しくなるのは本人ですね。

大きな目標を掲げたり、他人の期待に応えようとしたり、完璧にやり遂げて評価されようとすることが、かえって自分を苦しめる結果になってしまいます。

もし、「疲れた」と感じている場合は、今回取り上げた解消法を試してみてください。

徐々に徐々に完璧主義を解消していきながら、自分が心地良いと思えるラインを見つけられることを願っています。