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完璧主義をやめたい!対策を5つ紹介

もしかしたら自分は完ぺき主義なのかもしれない。

このようにふと考えてしまったことはありませんか。

「物事を完璧にしないと気が済まないところがある」、「時に自分自身に疲れてしまう」と、もしかしたら自分は完璧主義なのではないかと思ってしまうでしょう。

人には、大なり小なり完璧を目指していくようなところがありますが、その傾向が大きく出てしまうと、自分自身のことを苦しめてしまう事になります。

世の中では、完璧主義に対して「ネガティブ」なイメージが蔓延しているので、自分が完璧主義なのではないかと感じた場合、「完璧主義な自分はダメだな」と感じて、落ち込んでしまう原因にもなりますね。

この記事では

  • 完璧主義の特徴
  • 完璧主義の影響
  • 完璧主義の解消方法

についてまとめていきます。

それでは本題に入ります。

完璧主義の特徴

100点を取らないと気が済まない

完璧主義の特徴として最もよく知れていることは、「100点満点でないと気が済まない」ことですね。

よく、仕事をしていても「完璧主義は捨てろ」という論調を目にする機会が多いと思います。

ですが、完璧主義の考えを持っている場合は、「100点じゃないと意味がない」、「100点じゃないと喜べない」という状態になってしまいがちです。

その結果、100点を取れそうにないと判断すると、そもそも物事に取り掛からなかったり、途中で放棄してしまうことがありますね。

日常生活において100点を取ろうとすると、結構苦しい経験をすることが増えます。

白か黒かの判断をしてしまう

曖昧な状態をそのまま放置しておくことができないのもまた「完璧主義」の特徴になります。

物事に対して「良い」「悪い」を決めないと納得できない状態ですね。

何かしらの結論を導き出さないと気が済まなくなってしまうので、周囲とぶつかることもしばしば。

相手に批判的な対応を取ってしまう事で、環境を悪化させてしまうこともあります。

他人の期待に応えようと努力してしまう

「他人から頼られたり、何かをお願いされると、期待に応えようとしてついつい頑張ってしまう。そんな自分の性格に疲れる」と感じていませんか。

「他人への期待には応えるもの」という考えが根底にあるので、自分自身の感情とは裏腹に、ついつい相手のために頑張ってしまう状態ですね。

もちろん、相手のために頑張ることができるのは素晴らしいことなのですが、それでいて自分自身をコントロールできないで悩んでいる側面もあるので、当事者としてはなかなかつらい状況になっていますね。

人に頼ることができない

「人に頼ること=自分の弱みをさらけ出すこと」と考えていませんか。

自分が弱音を吐いたり、完璧でいることが崩れることにある種の恐怖を感じているので、人に頼ることができなくなってしまっている状態です。

人に頼ることが自分が完璧ではなくなること、というわけでは決してないのですが、完璧主義であった場合はこの辺りの意識が先行してしまい、物事を一人で抱え込みやすい状況になってしまいます。

結果にこだわりすぎる

結果が出なければ意味がないと思ってしまう事も、特徴として挙げられます。

物事を途中まで頑張ってきたのに、ちょっとのミスがあっただけでも「ダメ」の烙印を押してしまいがちです。

結果を出すことにこだわることは素晴らしいことですが、結果にこだわりすぎるあまり、少しのミスや至らないところを許容できない面があります。

いつもピリピリしてしまい、周囲にもその雰囲気が伝わるので、周囲の人からは「関わりづらい」と感じられてしまうこともあります。

周囲にも完璧を求める

自分に対して完璧主義である人は、周囲の人にも高い目標や完璧であることを求めがちです。

相手のペースとか価値観にかまわずに、自分の考えを押し付けてしまう傾向があります。

自分の考えやペースに持ち込もうとするので、結果的に周囲の人ともめてしまいがち。

本人は特に意識していなくとも、周囲から「厳しい」といった声が良く届くようであれば、周囲からは完璧主義とみられているかもしれません。

完璧主義の影響

自分自身が疲れてしまう

完璧主義の影響としてまず初めに言えるのが、「自分自身が疲れてしまう」という事ですね。

自分の力量とか、時間とかを考慮することなく、「理想の状態」を掲げてそこに向かって走っていくことになるので、必然的にいつも高い目標を追いかけてしまいがちです。

自分の中で多少理解はしていても、「やめられない」ことも多いでしょう。

自分で疲れてしまう事もわかっています。

でも、現状やめることができないのです。

そうするとやはり、疲労が蓄積していく結果になってしまいますね。

見栄を張ったり嘘を言ったりすることが多くなる

自分が完璧でないと気が済まない。

とはいえ、現実問題として完璧にできていないこともある。

でも、完璧にできていない状態を受け入れることができない。

そうすると、完璧である自分を演出するために「見栄」を張ったり、「嘘」をつく機会が増えてしまいます。

初めのほうは、多少の見栄や嘘をつくことで、一時的に自分が「完璧である」状態を見せることができるので、自分自身を満たすことができます。

でも、見栄や嘘を積み重ねていくことになるので、後々「理想と現実」の間に苦しむことになってしまい、それが「自信喪失」や「自暴自棄」につながってしまう事もしばしばです。

人間関係に影響が出ることがある

周囲に対しても完璧主義を求めてしまうと、人とぶつかることになります。

物事をあいまいにしておくことも苦手なので、曖昧である相手や完璧でない相手に対してイライラしてしまいますね。

すると、自分がイライラしている態度が相手に伝わりますし、一緒にいてもピリピリした雰囲気になってしまいます。

相手が一緒にいることを息苦しいと感じて、人間関係に亀裂が生じることも。

完璧主義も行き過ぎると、人間関係にまで発展します。

人から頼られると断れない

人の期待に応えることが普通だし、人に期待に応えられないようではダメという意識がどこかにあると、人から頼まれたら断れなくなりますね。

「自分が断ったら相手に迷惑なのではないか」、「頼られたのに断るようではダメ」と感じて、人から頼まれごとをされる機会が多くなっていきます。

もちろん、キャパを超えた場合はパンクすることになるので、そうすると「自分はダメなんだ」と落ち込んでしまう事になります。

人から頼られると断れなかったり、逆に人を頼れなくて自分で何とかしようとすることで、自分を苦しめることになります。

なぜ完璧主義になってしまう?

自分に自信がないから

「完璧主義は、自信がないことの裏返し」という言葉を聞いたことはないですか。

自分に自信がないと「こんなこともできないようではダメだ、キッチリやんなきゃ」という考えに偏っていってしまいます。

この「~しなければならない」思考が、完璧主義を加速させる要因になることがありますね。

ただ、どこまでやるかという問題がありますし、目標が高いのでクリアできないことも普通に出てきます。

そうすると、さらに自信を喪失するという悪循環になることも。。。

小さいころから完璧を求められた

小さいころから「完璧でないとほめられない」ような環境だった場合も、必然的に目標レベルが高くなりますね。

「完璧でない自分は受け入れられない」というような考えが、どこか染み付いているので、完璧主義でいることを続けてしまいます。

それに、あまり褒められなかった経験が「褒められたい」と言いう欲求を生み出し、大人になっても褒められるために「完璧」を目指してしまう事もあります。

小さいころの環境が今の完璧主義という性格に影響している場合はあります。

完璧主義を解消するには

小さな目標を設定する

完璧主義を解消していくためには、まずは小さい目標を設定することが大切です。

自分が越えることができるような目標を設定し、その目標を達成できたことに対して、しっかりと「喜びを味わう」「自分をほめる」ことです。

「小さい目標なんて意味ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、小さい目標を徐々に乗り越えていくことは、自信を手に入れる面でも役立つテクニックです。

100点と思えるような大きな目標を掲げて「達成できずに自信を失う」のであれば、目標の設定の仕方に問題があります。

小さい目標を設定して、達成していくことを意識していきましょう。

なお、小さい目標を設定していくことは、物事を習慣化するときにも使えるテクニックだったりします。

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「まあいいか」は魔法の言葉

完璧主義を解消するためには、完璧でない状態を受け入れることが必要ですね。

その時に、力になるのが「まあいいか」「しょうがないか」と思えることです。

結局のところ、100点でない状態を「自分が受け入れられるかどうか」のところが大きいですから。

徐々に受け入れられるようになってくると、完璧でなくても気にならなくなっていきます。

まあいいかと思えない自分を責める必要もありませんよ。

完璧主義から脱却することに完璧を目指すと、それはそれで辛いですから。

考え方だけ把握しておいて、徐々に馴染んでいくようにすることです。

時間がかかることに関しては、特に問題に思う必要はないですね。

完璧じゃなくても嫌われないと考える

一度、完璧主義になっている自分の原因に「完璧じゃないと受け入れられない、嫌われてしまう」と考えている部分がないかを、内省してみると良いです。

完璧じゃないと嫌われる世の中だったら、おそらく全員嫌われています。

それぐらい、人それぞれできることできないことがあって当たり前、できると見える人でも「ズボラな一面」を持ち合わせていたりします。

人間はそもそも不完全なもの。

完璧にできないとダメだったり、受け入れられないという考えがある場合は、「完璧じゃなくても嫌われない」ことを理解できれば、徐々に完璧主義から脱却できますね。

やり方にこだわらない

物事がうまくいかないことの原因に「やり方にこだわっている」ことがあげられます。

「これは~でなければならない」、「白黒しっかりつける思考」でいると、もしかしたらうまくいくかもしれないやり方を見落とすことになります。

物事のやり方や順番にこだわるのではなく「試してみる」思考で、物事のやり方を柔軟に変えてみる。

それでうまくいけば、「途中であきらめてしまう」事を防止できることもありますね。

完璧主義の特徴が出ても気にすることはない

完璧主義は自分が持っている特徴のようなものなので、その特徴が出たとしても、そこまで悲観する必要はないですね。

自分が苦しんでしまうのであれば弊害があるのですが、自分が苦しくない程度なら多少完璧主義が発揮されたっていいと思います。

私自身も、苦しくなるのがわかりつつ、しっかりやってしまった経験は過去にありました。

今目の前に突発で湧いてきた仕事、明らかに自分かきつくなることを理解しているし、緩くやる他の道も存在するのだけれども。。。

結局、何だかんだまじめに完璧にやってしまうんでしょ?

案の定まじめにやって仕事を終わらせたわけですが、自分自身に対して、

「あー出た出た、いつもの頑張っちゃうやつね!(笑)」

ぐらいに思っていました。

程度の差はあれど、完璧にやってしまう傾向は多くの人が持っている部分だと思います。

完璧主義を治す必要はないと思いますし、「自分とうまく付き合える範囲で、共存させていく」ぐらいの気持ちでいる方が、案外うまくいくこともありますね。

【まとめ】完璧主義は徐々に脱却できる

完璧主義でいる場合は、一番苦しくなるのは本人ですね。

大きな目標を掲げたり、他人の期待に応えようとしたり、はたまた評価されようとすることが、かえって自分自身を苦しめる結果になってしまいます。

もし、「疲れた」と感じている場合は、今回取り上げた解消法を試してみてください。

徐々に徐々に完璧主義を解消していきながら、自分が心地良いと思えるラインを見つけられることを願っています。