自分の貴重な時間を有効活用していますか?
私は朝活を初めて1年が経ちました。
と言っても、まだ1年なので大した時間が経過しているわけではありませんね。
1年が経過して、朝活を始める前の自分と比べて変化した部分が何点かあるので、その部分のことを話していこうと思います。
この記事を読むと
朝活を行うことで、生活にどのような変化が起きるのか
がわかります。
朝活のメリットがまだわからない方、やりたいけれども、なかなか朝活を始められないという方の後押しになればいいです。
朝活を始める前の自分
1-1.一般的なサラリーマンの生活
朝活を始める前までは、ごく一般的なサラリーマンの生活です。
朝7時ぐらいに起床し、満員電車に揺られて出社時間の15分前に会社に到着する。
業務時間になっても頭が完全に冴えてはいないので、出社後すぐに仕事モードに切り替わることができませんでした。
電車通勤の方であれば、満員電車で体力を消耗するので、多少疲れていて「業務開始時間からトップスピードで仕事に従事できない」方が多いと思います。
私も同じ状況でした。
特に夏場は、会社に到着するころには体が火照っているので、しばらくは頭がボーッとしますね。
今考えると、仕事時間を効率よく使えていなかったです。
https://hiroyoriblog.com/avoid-crowded-trains/?P=437
1-2.だらだらと残業していた
朝活を始める前までは、わりと残業をしていました。
これ、一見すると関係のない話に聞こえますが、要は「時間に対する感覚が鈍かった」という事です。
朝活を始める前までは、自分が布団に入る時間にも無頓着だったので、結構遅くまで残業していました。
もちろん、朝活を始める前も
- 残業を極力なくす
- 仕事を効率よくするために色々と試行錯誤していく
などを実践してはいましたが、今考えると「時間制限なくだらだら残業していたな」と思いますね。
1-3.自己投資を行っていなかった
朝活を始める前までは、一日の中での自分の自由な時間が「仕事終わりと休日」に限定されます。
ただ、仕事終わりと言っても残業で家に帰るのが遅くなったり出張で疲れたりするので、継続的な自己投資が行えなかったです。
継続的に自己投資できないと、習慣も身につかないですし熱量も高く保つのが難しくなります。
社会人になっても勉強や読書をする時期はあったのですが、仕事終わりの時間が確保できるかどうかに左右されていたので、結果としてよい自己投資ができていたとは言えないですね。
朝活を実践して生活が好転した
2-1.健康的な生活に変わった
朝活を始めてからは健康に気を遣うようになりました。
具体的には
- 睡眠
- 運動
- 食生活
です。
具体的にどう意識が変わったのか順番に見ていきます。
睡眠に関する意識の変化
特に、睡眠に関しては一番初めに取り組んだものですね。
しっかり睡眠をとれたかどうかで、その日のパフォーマンスが変わります。
朝活も例外ではありません。
朝、自分が効率よく活動できるかどうかは、前日にしっかり眠れていたかどうかに左右されます。
【睡眠に関して気を付けていること】
- 寝る前1時間以内はパソコンもスマホも見ない
- お酒は飲みすぎない
- 夕食と風呂は寝る2時間前には済ましておく
- 部屋を適温に保つ
以上を意識するように行動してから、寝不足に感じる日は減りましたね。
睡眠をしっかりとれた時の気持ちよさに慣れてしまうと、もう以前までの生活には戻れないですね。
運動に関する意識の変化
運動への意識も高くなりました。
これは単純に自分の体が一番の資本だからです。
何をやるにしても、自分の体が必要になるので、その体のコンディションを整えることが大切だと強く思うようになりました。
【運動に関して気を付けていること】
- 定期的に有酸素運動をする
- 毎日筋トレをする
- 毎日ストレッチをする
食事に関する意識の変化
食事も自分の体作りには欠かせません。
栄養のないものやジャンクフードばかりに食事が偏ってしまうと、体も調子が悪くなりますよね。
日々の行動のエネルギーをしっかりと補うためにも、食事は大切です。
【食事に関して気を付けていること】
- バランスのいい食事を心掛ける
- ジャンクフードは極力食べない
- 食べ過ぎない(腹7~8分目)
睡眠、運動、食事に対する意識ま今まで以上に強くなりましたね。
2-2.自分の一日の時間についてしっかり考えるようになった
朝活をするという事は
「自分の一日の時間割に今までになかった項目を追加する」
という事です。
一日の時間は限られているので、朝活をするとなると当然どこかの時間を削らなければなりませんね。
睡眠時間を削るわけにはいかないので、就寝時間が早まることになります。
仕事終わりから就寝時間までの間が濃密になった
朝活をすると、就寝時間が早まるので仕事終わりから就寝までの時間が少なくなることになりますね。
時間が少なくなるので、物事をより効率的に行おうと考えます。
具体的には、以下のように変わりました。
【今まで】
ただ何となく「遊びに行く」「飲みに行く」「家でYouTubeを見る」「気が向いたときに運動する」
【朝活後】
寝る時間から逆算して「飲み会、運動、自炊、娯楽」の予定を立てる
今までは、アフターファイブの時間を効率よく過ごすなんて考えていなかったのですが、朝活を始めてからは、1日の時間の中で自分が何時に何をするのかをしっかりと考えるようになりました。
一日の時間が最適化されて、時間の有効活用ができるようになりますよ。
2-3.自己投資の量が増えて仕事や生活が改善
私は朝活で勉強や読書をしています。
朝の時間は基本的に誰にも邪魔をされることがないですし、体力もある状態なので集中して勉強、読書が行えます。
朝の時間でインプットした知識を仕事や実生活の場でアウトプットできるので、仕事や生活の改善に役立っています。
【今まで】
大したインプットもなく、ただ目の前の仕事をこなして生活しているだけ
【朝活後】
インプット量も増え、それを実生活でアウトプットする習慣が身につき、仕事も生活も改善
自己投資の量が増えて、生活全体が改善されていきました。
朝活継続のコツは朝に自分のやりたいことをやること
朝活のコツは、自分のやりたいことを朝の時間に持ってくることです。
私は勉強や読書をしていますが、人によっては運動や筋トレを行っている人もいます。
まずは、自分のやりたいことをすることが、朝活を継続するコツですね。
自分のやりたいことをやるようにすると、朝の時間が来るのが楽しみになります。
楽しみな段階までくれば、朝活を継続していくことは簡単になります。
慣れてきたら自分のためになる活動をする
朝活に慣れてきたら、徐々に「自分のためになること」を意識した活動に移していきたいですね。
自分自身にとってためになることを、エネルギーが十分にあり頭が冴えている朝の時間にやることで、少しずつでも「自分の成長」を感じられると思います。
私は朝活でカフェにこもっていますが、周りの人を見ても「読書」「勉強」「新聞などを読んでまったり過ごす」人が8割ぐらい占めている印象です。
まとめ
朝活を1年間続けて自分が変わったところについてまとめてみました。
振り返ると朝活をきっかけに生活がいろいろと変わっていきました。
まだ朝活をしていない方は、いつもより早起きをすることになるので、初めは朝活をすることが苦しく感じるかもしれません。
ただ、その苦しい時期は最初だけで、早起きすることに慣れてしまえば、それが毎日の「通常運転」になります。
初めは短い時間からでもいいので、徐々に朝活を生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。